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ガス逃がし穴よりエアを吹き込み、加工部からの吹き出しが異なります
POLISHING(研磨)、CNC(切削)、EDM(放電)、CHEMICAL ETCHING(シボ加工)の順でご紹介
ブロックサイズは300x200x100と大きく、切り出して様々な大きさでご使用いただけます
物性 | ポラベント | 旧市販品 (ポーセラックス Ⅱ PM35-7) |
||
---|---|---|---|---|
平均空孔径(最大、µm) | 20 | 20 | ||
密度(g/cm3) | 6.0~6.4 | 5.9~6.1 | ||
曲げ強度(Mpa) | 703 | 673 | ||
引張強度(Mpa) | 450 | 440 | ||
硬度(HV) | 450 | 450 | ||
ヤング率・弾性率(Gpa) | 72 | - | ||
加工方法 | 放電加工 | NC加工 | 放電加工 | NC加工 |
通気性(L/min) | 3.5 | 0.52 | 3 | 0.29 |
※全て同条件にて検査
多点ゲートによるエアートラップ
肉厚差によるエアートラップ
穴による流動分岐によるエアートラップ
メッシュなど複雑形状によるエアートラップ
多点ゲート、肉厚差、穴形状による回り込み、メッシュ等の複雑形状では逃げ場を失ったキャビティ内の空気が圧縮され、エアートラップ現象が発生します。最大圧力で充填してもエアーを逃がさない限り解消できず、射出速度が早ければ焼け不良となり、金型寿命の短命化へと追い立てます。狙った位置に施した入子割部にエアーポケットが乗り、うまく抜ければよいのですが成形条件等変更すると位置が変わってしまうことも多いようです。
そんな時に通気性金型材 ポラベントをご活用ください。形状加工も自由自在、どの方向からもガスが抜けるため複雑形状の成形品や広面積部位からもまんべんなく排気できます。
3点ゲート成形品の開口部にて樹脂回り込みによるウェルド(左)。該当範囲一帯の稼働側にポラベント設置、肉厚調整、
成形条件変更、最終的にシボ加工など施し成形(右)。
設計
通気性確保のためポラベントの肉厚が厚くなりすぎないよう裏面から肉盗み(ガス逃げ穴)を設定してください。又型外へ専用ガス逃げ通路を確保して頂けますとメンテナンスや通気確認に活用いただけます。詳細は概要資料(PDF)をご確認ください。
尚ポラベント使用部はガス抜き痕が付きますので外観部品や透明部品での使用は避けてください。
加工
加工方法別通気性(例)
最終加工方法 | 通気性(ℓ/min・㎠) | |
---|---|---|
油抜きなし | 油抜きあり | |
放電/ワイヤーカット | 1.24~1.30 | 3.30~3.60 |
NC 切削 | 0.55~0.61 | 0.70~0.75 |
レーザー | 3.30~3.60※油抜き不要 |
測定条件 ・テストピースサイズ:φ20×10mm・エア圧力:0.3Mpa
各加工面の拡大写真です。各加工可能ですがNC加工や磨き仕上は、孔が潰れたり塞がってしまい通気
性に影響がでます。放電加工やレーザー加工、ワイヤーカットなど直接刃物が当たらない加工をお薦
めします。ガス抜き以外の面は通気しないように研削加工してください。
(商品出荷時)全面が通気性の低い状態となっているため、通気孔回復処理が必要です。
(加工後油抜き)放電、ワイヤーカット、NC切削での加工時は加工液の含浸があり通気不良や錆の原
因となるため、油抜き処理を必ず行ってください。
詳細は概要資料(PDF)をご確認ください。
メンテナンス
日常 | 定期(成形機上) | 定期(型分解時) |
---|---|---|
軽度のヤニ詰まりを除去 | 中程度のヤニ詰まりを除去 | 日常や定期メンテナンスで取りきれないヤニ詰まりを緩和 |
1. 表面にアルコールを吹きかけ、すぐに布等で拭き取ります。(1~2回繰り返す) 2. ガス逃げ穴から圧縮エアをブローしながらアルコールで湿らせた布で表面を拭き取ります。 |
1. 表面に有機溶剤を吹きかけ、すぐに布等で拭き取ります。(1~2回繰り返す) 2. ガス逃げ穴から圧縮エアをブローしながら有機溶剤で湿らせた布等で表面を拭き取ります。 |
ポラベントを金型から取り外し、ご使用される樹脂に適した溶剤(アセトン等)に12~24時間浸します。 その後、油抜き処理を行ってください。概要資料(PDF)をご確認ください。 |
※有機溶剤はアセトンをお奨めしますが、樹脂により適切な溶剤が異なりますので詳細は樹脂メーカーへ
お問い合わせください
毎日の成形開始前・終了後に製品部側からアルコール(場合によってはアセトン等)を吹きかけ、そ の後ガス逃げ穴からブローし拭き取る、このメンテナンスが非常に重要です。ヤニは固化してしまう と孔からの除去が困難です。固化する前に日々のメンテナンスで極力除去することが効果を長持ちさ せることに繋がります。
株式会社 市川金属 様
得意とする金型案件
弊社では試作型製作で培った柔軟性・対応の機敏性を基本に、試作用金型から号口用金型まで一元化できるシステ ム構築を図り、対応しています。得意としている製品はインテークマニホールドなどの車載機能部品です。成型機は 850t~2500tクラスをメインに手掛けています。
ポラペントについて
以前よりポーセラックスを利用しており代替品として使用しました。出来るだけ目詰まりしないよう裏側の肉盗み やガス逃げ通路、型外への排出穴を配置しています。メンテナンスも考慮し、製品面表側から洗浄剤を吹き付け て、外側(ガス排出穴)からエアーで飛ばして簡単にメンテナンス出来る型設計も心がけています。
焼き入れは不可。又窒化処理は脆くなり崩れる可能性がありお勧めしません。
内容により可能です。mold@misumi.co.jpまでお見積り依頼のメールを送ってください。
可能です。
磁力が弱く入っております。母材SUS系のため、鋼材種的にも磁力が強く入るものではありません。また、製作上で意図的に着磁処理されているものでもございません。
材質、成形条件、ポラベントの加工(仕上げ)条件によるところが大きいので何とも言えませんが、基本的には何もない鏡面の様にはいかず面精度が粗くなります。外観面や透明面への使用は不可と考えたほうが妥当です。
ゲート部の加工に放電加工で時間を掛けずに、また複雑な切削プログラムの使用を避けたいです。どのようにすればよいのでしょうか?
ドリルによる下穴加工後に、ワークを旋盤に取り付け専用工具で加工します。
〔加工手順〕
数サイズのドリルにて段加工を行う。
ゲートのSR部、先端部をそれぞれ専用工具にて仕上げを行う。
ドリルにて下穴を段加工で行った後、専用工具にて仕上げ加工を行います。
〔加工手順〕
ワークをサインバイスにのせる。数サイズのドリルにて段加工する(取りしろを百分台まで追い込む)。
潤滑性の高い切削液を用いて専用工具にて仕上げを行う。
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