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簡単に施工ができる装飾用シート。【特長】・装飾用シートのスタンダード。・簡単に...
カッティングマシンでカット
装飾用シートを、専用のマシンでカットする方法のこと。
複雑な図柄も、データどおりの輪郭・形状で、正確かつスピーディーにカットすることができる。また金型などが不要なためトムソン加工などに比べ費用削減が実現でき、また試作時の形状確認にも利用可能。
カッティングマシンは、特別な機械ではないので、シートを扱う施工店ならほとんどが保有している。
手作業でカット
印刷した原寸原稿をもとに、カッターナイフ等を利用し、手作業で装飾用シートをカットする方法のこと。小さな図柄、シンプルな図柄などの場合は、手作業で十分美しく仕上げることができる。
必要な道具
原寸の原稿、カッティングシート、セロハンテープ、ペーパーセメント、カッターナイフ、リタックシート(複雑な図形の場合のみ必要)
装飾用シートを貼るときに、水を使って貼る方法を「水貼り」という。主に位置調整が必要な場合や、透明色など気泡やムラが気になるような素材の場合に用いる。
メリット : 水が乾くまでの間、貼る位置を調整・修正可能。大型のシートにおすすめ。
デメリット : 貼り付けて乾燥するまで時間がかる場合がある。
貼り場所をキレイに清掃後、全体に水をスプレーする
まず、貼り場所をワイパーなどで綺麗に清掃する。その後、貼り場所とシート全体に水をスプレーする。
(中性洗剤を水に数滴入れておくと貼りやすい)
貼る位置を調整しながら、シートを貼りつける
シートを滑らせながら貼る位置を調整していく。(滑りが悪い場合は、洗剤の量を増やす)
水を抜き出しながら圧着
貼る位置が決まったら、シートと貼り付け面の間にある水や空気を「プレスタ」を用いながら抜き出し、圧着していく。終わったら、シートや周辺の水を拭き取る。
リタックシートをはがす
圧着したら、リタックシートをゆっくりとはがしていく。(気泡が残ってしまった場合は、カッターで小さな穴を開け指で圧着)
端から、ゆっくりはがす。粘着力が強い場合はヘラを使う
再剥離タイプのシートや、貼ってからあまり経過していないシートであれば、カッターなどでシートの端を少しはがし、ゆっくりと手で引っ張ることで簡単にはがすことができる。
粘着力の強いシートや、耐用年数を超えて長期間貼られているシートの場合は、スクレイパーやヘラを用いて、ガラス面を傷めないよう慎重にシートの端からはがしていく。
ドライヤーを使えば糊が柔らかくなり、はがしやすくなる
粘着力が強い場合や気温が低い時などは、シートにドライヤーで熱風を吹き付けると糊が柔らかくなり、はがしやすくなる。冷めたら再度熱風を吹き付けてスクレイパーで慎重にはがす。この作業を、ゆっくりと繰り返す。
ガラス面に残った糊には、シールはがし剤が効果的
粘着力が強いシートの場合、はがしたガラス面に糊が残ってしまうことがある。その際は市販のシールはがし剤をスプレーして浸透させてから、布やヘラで取り除く。最後に霧吹きを使って細かい糊を水拭きしたら完了。
※なお、シールはがし剤を使用する際には、事前に目立たない場所でテストを行うこと。溶剤で下地を痛める場合がある。
装飾用シートとは、主に塩化ビニル樹脂系フィルムの裏面に粘着剤がついたものです。
ハサミやカッターナイフ、カットマシンを用いて簡単にカッティングできるので、あらゆるデザイン表現・空間演出に利用されています。
私たち中川ケミカルがこの装飾用シートの開発に成功したのは、50年以上前のこと。装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。
簡単に施工ができる装飾用シート。
【特長】
・装飾用シートのスタンダード。
・簡単に切って貼ることが可能。
・ガラスに対して再剥離系ののりを使用。
・色数が265色。
・屋内、屋外短期用に。
【用途】
・社名版、展示会装飾、ガラス装飾等さまざまな用途に。
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