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ワイヤーロープやチェーンと吊り荷をつなぐシャックル。【特長】・旧JISの規格を...
型番 | 呼び t | 使用荷重 | d (本体径) | B (口幅) | B1 (内径) | D (頭径) | L (長さ) | d1 (穴径) | ピン径 | ねじ径 | 重量(kg) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
tf | kN | |||||||||||
022BCA006 | 6 | 0.2 | (1.96) | 8 | 11 | 20 | 17 | 36 | 9 | 8 | M8 | 0.06 |
022BCA008 | 8 | 0.315 | (3.09) | 10 | 14 | 25 | 21 | 45 | 11 | 10 | M10 | 0.13 |
022BCA010 | 10 | 0.6 | (5.88) | 12 | 17 | 30 | 25 | 54 | 13 | 12 | M12 | 0.21 |
022BCA012 | 12 | 1 | (9.8) | 14 | 20 | 35 | 32 | 63 | 16 | 15 | M14 | 0.36 |
022BCA014 | 14 | 1.25 | (12.25) | 16 | 24 | 40 | 36 | 72 | 18 | 17 | M16 | 0.5 |
022BCA016 | 16 | 1.6 | (15.68) | 18 | 26 | 45 | 40 | 80 | 20 | 19 | M18 | 0.74 |
022BCA018 | 18 | 2 | (19.6) | 21 | 29 | 53 | 45 | 95 | 22 | 21 | M20 | 1.1 |
022BCA020 | 20 | 2.5 | (24.5) | 23 | 31 | 58 | 50 | 104 | 25 | 24 | M24 | 1.6 |
022BCA022 | 22 | 3.15 | (30.87) | 26 | 34 | 65 | 55 | 117 | 27 | 26 | M24 | 2 |
022BCA024 | 24 | 3.6 | (35.28) | 28 | 39 | 70 | 62 | 126 | 31 | 30 | M30 | 2.6 |
022BCA026 | 26 | 4 | (39.2) | 30 | 41 | 75 | 66 | 135 | 33 | 32 | M30 | 3.1 |
022BCA028 | 28 | 4.8 | (47.04) | 32 | 43 | 80 | 70 | 144 | 35 | 34 | M33 | 3.9 |
022BCA030 | 30 | 5 | (49) | 34 | 45 | 85 | 75 | 153 | 37 | 36 | M36 | 4.6 |
022BCA032 | 32 | 6.3 | (61.74) | 37 | 48 | 93 | 80 | 167 | 39 | 38 | M36 | 6.1 |
022BCA034 | 34 | 7 | (68.6) | 39 | 50 | 98 | 85 | 176 | 41 | 40 | M39 | 7.2 |
022BCA036 | 36 | 8 | (78.4) | 42 | 54 | 105 | 90 | 190 | 43 | 42 | M42 | 8.5 |
022BCA038 | 38 | 9 | (88.2) | 44 | 57 | 110 | 95 | 198 | 47 | 46 | M45 | 10.1 |
022BCA040 | 40 | 10 | (98) | 47 | 60 | 118 | 100 | 212 | 49 | 48 | M48 | 12.5 |
※安全率5倍以上
シャックルの安全な取扱い方
○正しい使い方
【使用荷重】
WLL(使用荷重)以下で使用。用途、荷重にあったシャックル(種類・サイズ)を使用してください。
【シャックルのつなぎ方】
シャックルとシャックルを継ぐときは、クラウン(本体R部)で継いでください。
【荷起こし・反転・移動】
シャックルは、荷重が縦方向に加わるようにして使用してください。
【ボルトの回転防止】
シャックルの取り付けは、常にボルト側を静索(ワイヤロープが動かない側)にしてください。
【ワイヤロープとの取り合い】
シャックルに取り付けるワイヤロープは必ず重ならないようにしてください。
×誤った使い方
【使用荷重】
規定のWLL(使用荷重)を越えて使用しますと、シャックルが破損などをおこし、落下など、事故の原因となります。
【シャックルのつなぎ方】
ボルトどうしの継ぎでは、安定が悪くシャックルが斜め吊りになったり、場合によっては衝撃荷重が働くことがあり、破損の原因となります。
【荷起こし・反転・移動】
シャックルは縦方向に荷重をかけるよう設計されていますので、横荷重を加えないでください。吊り荷やボルトにキズが生じ、破損の原因となります。
【ボルトの回転防止】
ロープが移動すると、ボルトが回転し、増し締めされて、取りはずしが困難になったり、緩んではずれるおそれがあります。
【ワイヤロープとの取り合い】
ワイヤロープが重なった取り付け方をすると、ワイヤロープがすれ合ったり、ストランドがつぶれたりして、ワイヤロープが損傷します。重なる場合は、バウシャックルを使用してください。
注意事項
【ゆるみ】
シャックルを使用される前には、必すネジまたは、ナットが締めきった状態であることを確認の上お使いください。
(ボルトナットタイプの場合は、割ピンが割られていることを確認の上お使いください。)
【危険行為】
投下や放り投げたり、ハンマー等でたたいたり、重量物等の下敷きにしないでください。シャックルが曲がったり、当たりキズが生じたりして破損の原因になります。
【アークストライク(アーク溶接によるアースきず)の防止と溶接の禁止】
シャックルを品物に溶接したり、シャックルの付近で溶接作業を行わないでください。アークストライクの発生や、スパッターが付着しないよう配慮してください。誤った使い方をすると材質変化が起こり、もろくなり、割れ・亀裂等が発生し破壊し易くなります。これらの現象が複合して強度が低下し破損の原因となります。
【寒冷地での取り扱い】(低温におけるシャックルの衝撃値の低下、-10℃で約30%低下)
シャックルの点検要領および廃棄基準
【1】
点検事項:
アークストライクがないか点検してください。
廃棄基準:
アークストライクのあるものは必ず廃棄してください。(急速にきず、われが進みます)
【2】
点検事項:
廃棄基準:
【3】
点検事項:
当たりきず、切り欠き、き裂がないか点検してください。
廃棄基準:
当たりきず、切り欠きがあるものはグラインダ等でなめらかに削りとり、その深さが元の寸法の5%をこえるものは廃棄してください。
手直し後、磁粉探傷検査(マグナフラックス)または浸透探傷(カラーチェック)検査を行ってください。き裂があるものは廃棄してください。
【4】
点検事項:
廃棄基準:
摩耗率が元の径の10%をこえるものは廃棄してください。
点検・保管方法
ワイヤーロープやチェーンと吊り荷をつなぐシャックル。
【特長】
・旧JISの規格をもとに作られた結合専用の金具
・ネジシャックルに比べ、使用荷重が高く、線径が小さい
・形がバウ型になっている為、2本吊り以上の時にワイヤーロープ同士が重ならない
・使用荷重が1.96knから98knまでの範囲で18タイプのバリエーションより使用用途にあわせて選択可能
【用途】
・吊り具の連結、2本吊り等に利用可能
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