RAPiD Designサポートページ(SOLIDWORKS版)

メカニカル標準部品ライブラリー(メイン機能)

ご利用上の注意

メカニカル標準部品ライブラリーのご使用上の注意点

ここでは、RAPiD Designを使用する際の注意事項として、設計画面上に「Not standard parts」が表示され、編集、保存ができなくなる操作についてご紹介します。

RAPiD Designで推奨していない操作(RAPiD Design上で生成した型番と異なるモデルが構築される可能性がある操作)

以下のいずれかの編集を行った場合、生成型番と異なるモデルが構築されてしまう恐れがあるため、推奨しておりません。

関係式の編集

モデルの関係式の編集を行うと、モデルが異なる形状となってしまいます。

関係式の編集

寸法名、フィーチャー名、コンポーネント名の変更

寸法名、フィーチャー名、コンポーネント名を変更すると、システム側で制御できなくなり、カタログ図面上での形状と異なる形状となってしまいます。

寸法名、フィーチャー名、コンポーネント名の変更

プロパティ情報の直接編集

ミスミが独自にモデルに入れているプロパティ情報があります。こちらは、型番生成に必要な寸法を設定しているため、編集または削除を行わないでください。

プロパティ情報の直接編集
プロパティ名が「MisumiFA…」から始まるプロパティ情報については型番生成に必要な寸法を設定しているため、編集または削除しないでください。
※お客さまご自身で新たにプロパティ情報を追加されることは問題ございません。

設計画面上に「Not standard parts」が表示され、編集、保存ができなくなる操作

以下のいずれかの編集を行った場合、「Not standard parts」となります。

  • 設計画面上で規格外の寸法を選択した場合
  • SOLIDWORKS上でCADモデルの寸法を変更した場合
  • RAPiD DesignからインポートしたCADモデルに、SOLIDWORKS上でのモデルの追加、削除、リプレイスをした場合
  • フィーチャを追加、削除した場合
    ※合致拘束、スケッチ、参照平面の追加は除く
  • コンフィギュレーションを追加、削除した場合
    ※「ファイルサイズ軽量化」を行ってからコンフィギュレーションの追加をすると、設計画面から編集はできなくなりますが、型番は「Notstandard」にはなりません。

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